iPhone6_フリップ型ケース1
従来よりも画面が大きくなった『iPhone 6 / 6 Plus』だが、それに伴いむき出しの画面を保護したいという需要が増えているのか、家電量販店などのiPhoneアクセサリコーナーには、フラップ付きの手帳型のケースが充実している。いかほどのものか、1週間ほど使用してみて分かった良い点と悪い点を紹介しよう。


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▼圧倒的な安心感
iPhone6_フリップ型ケース3
なんといっても、むき出しの大画面を保護してくれるフラップの安心感が凄い。鍵やペンなど、画面を傷付けてしまうものは無いかの確認無しに、ポケットや鞄にズボっと無造作につっこんでも平気だ。言葉以上に精神的にかなり楽になる。
余談だが、メーカーによりフリップと呼んでいることもある。

▼SuicaなどICカードをセットできる
iPhone6_フリップ型ケース4
フラップ付き手帳型ケースにするならば、是非SuicaなどICカードをセットできるものが良いだろう。
『iPhone 6 / 6 Plus』にはNFC(近距離無線通信)が搭載されてはいるが、今のところ日本の電子マネーには対応していない。もし将来対応したとしても、通勤定期は管理上カードで所持しなければならない会社もあるのではないだろうか。
実際にこれで通勤や買物をしてみたが、1日の中で使用頻度多いSuicaとiPhoneが一体化したことで、毎朝の持ち物確認「Suicaよし、iPhoneよし」のちょっとした一手間の軽減や、鞄やポケットから「あれ?どこいった?モゾモゾ・・」ということが無くなり、スッキリ感が心地よい。
更に筆者の場合は、コンビニや駅の売店など電子マネーが使える店では基本的にSuica決済のため、なおさら便利だ。

▼ちょっと使いたい時にパカっと開くのが慣れるまでは手間
iPhone6_フリップ型ケース1
ちょっとだけ調べ物をしたい時でも、パカっと開き、終わったらパタっと閉じる、その一手間が最初は抵抗を感じた。また、iPadのように、カバーを開けば連動してスリープ解除、閉じれば自動スリープする機能は無い。

▼操作時のフィット感に欠ける
iPhone6_フリップ型ケース2
使うときはフラップを裏へ回すのだが、その状態で持って片手操作をすると、いまいちフィット感に欠ける。また、フラップを開閉する動作を含めると、全てを片手で行うことは少々無理があり、落下の危険がある。両手操作が前提の場合はそれほど気にならないだろう。

総合的に見て、画面を保護してくれる安心感やICカードの利便性と、フラップ開閉の手間やフィット感を天秤にかけると、前者の利便性が上回った。何を優先するかで好き嫌いが分かれるので、よく考えてから購入するとよいだろう。

(ライター:やまびこ)

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