なぜ今になって買うことにしたのか
実は登場したときからずっと欲しかったのだが、値段がキーボードってレベルじゃないのでずっとためらっていた。
きっかけは、iPad Air4を使い始めて約1年経過して家の中でPC的に使ってみたくなったから。リビングのサイドテーブルに置いてMacを使うほどでもない緩い用途に良いかと思い購入意欲が高まった。
もう一つが、持ち運び端末を次期iPad miniに変える予定だから。iPad Air4はビジネスバッグにはすぽっと入るのだが、プライベートカジュアルでの持ち歩きでは結構かさばり以前のiPad mini4の時よりも持ち運び頻度が激減してしまった。この記事を書いている時点ではまだ未発表のiPad mini 6を購入予定で用途重複のため、iPad Air4はMacとiPad miniの中間のミニPCとして使いたくなった。

買って良かったこと

• トラックパッドの精度が抜群に良い。ジェスチャーとiPadのキレッキレ動作との相性が良くMacよりも快適に感じる。
• リビングのサイドテーブルにちょこんと乗るサイズ感がほどよい。
• キーボードのキーストロークが絶妙で文字入力が気持ちいい。
• 置いた感じは意外とガッチリ安定している。
• 動画を見るときのスタンドとしても丁度よい。
• 取り外し・取り付けがマグネットなので簡単。タブレットとして使いたいときはバコッと取るだけ。

デメリットは？
重たい。この1点につきる。購入前から分かっていたけどやはり重たい。なんとiPad Air4本体460gを上回る。合体させたらiPad本体の2倍以上になる。しかしこれは前述の通り家の中用のためさほど問題ではない。これを持ち運ぶつもりで買う人は覚悟したほうがよいだろう。



後ろのMac BookAirよりも更に小さいミニPC感がガジェット好きにはそそる。


見た目から安定感が不安だったが、意外なことにガッチリ安定して自立する。


キーボードのカバーを閉じた状態。iPad Proと兼用のためカメラ周りががら空きなのがどうしても気になる。

（ライター：やまびこ）